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東方・リリカルなのは・アトリエ(アーランド)等の二次創作をもっそりしている。
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おいっすーーー!
脇田です!元気です。でも湿気にやられて若干しっとりしています。(なんでや)
空を見上げてはなのはさんを想ってる自分ですが、なかなかどーして絵を描けないのです。気合はいらねー!テスト気になってしかたないーーーー!!7月中はこんな感じです。ぬんぬん。


そんなこんなで、2ヶ月前くらいに「ネージュ」のスノウさんから頂きましたssをうpするですーーー!!
なのフェイファン必見!スノウさんファン必見!最高のラブラブが梅雨のうだうだを吹き飛ばすぜ!!!
…調子のって挿絵っぽいもの入れたりしてますけど、見なかったふりをしてくださいね☆
スノウさんのファンに背中からぶっさされる覚悟は脇田には無いんで逃げます!!(だっ!!!


さあさあ始まるですよマイマスター!
つづきをクリックだあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
エロス分&なのフェイ分を補給だあああああーーーーー!!(どどん!)


…文字制限にひっかかったので2分割!!
つづきよりパートAがはじまるお!!






「フェイトちゃん、この辺の本はどうしたらいい?」
「んー? ああ、その辺は執務官試験の勉強に使ってたやつだからもう使わないかな。寄付とかしちゃおうと思ってたんだよね……だからまとめておいて。明日処分してくるよ」
「はーい、了解」
 
今日はなのはと2人、休日を利用して部屋の模様替えというかお引越しをしている。
私の書斎をヴィヴィオの部屋にしようという計画。
学校に通うようになってもうだいぶ経つし、そろそろ1人の部屋というのがあってもいいかなということになったから。
ちょっとづつ荷物の移動はさせていたのであとやることは私の所持している膨大な本の整理くらいなんだけど、
ヴィヴィオが学校から帰ってくるまでには片付けてあげたいねというなのはの意見に賛同して、目下奮闘中。
 
 
「ヴィヴィオ、1人で寝れるかなぁ……?」
片付けもほぼ終わった頃、なのはがぽそりとつぶやいた。
「ヴィヴィオはしっかりした子だよ? ちゃんと留守番も出来るくらいだし大丈夫だよ」
「うーんそうかなぁ、そうだよね……」
 
最後の本の束をまとめて、なのはに視線を移す。
なのはも最後の束を……まとめる手を止めてはぁ~なんてため息を吐いている。
「どうしたの? いつもは私のことを過保護だよって怒るのに」
「うん、フェイトちゃんは過保護過ぎるよ」
そんなつもりは無いんだけどな、と思いながら相変わらず手を動かす様子の無いなのはを不思議に思う。
ヴィヴィオのことが心配なのかなと思ったけど、どうやらそうでは無さそうだ。
 
「なのは、寂しいんでしょ?」
存外に軽い言い方になってしまった。なのはが拗ねてるみたいで可愛かったから。
「もう! そんなんじゃないよー」
私の言い方が気に入らなかったのか、ちょっと怒ったように否定するなのは。
でも、少し頬を膨らませて言うその表情は……うーん可愛いだけだよやっぱり。
なんて考えてたら、真面目に話してるんだからちゃんと聞いて!と腕を抓られてしまった。
 
「いたたっ! ごめん! ごめんってば!」
本当はそんなに痛くないけど、大げさに痛がって謝る。
「寂しいんじゃなかったら、どうしたの?」
「うーん……ヴィヴィオの成長が嬉しいんだけどなぁ」
私の腕を撫でてくれながら言うなのはの口調は相変わらず少し暗い。
私は家を空けることが多いし、ヴィヴィオと過ごす時間が多いのはやっぱりなのはだから、いろいろ思うこともあるんだろう。
「でも、もうママと一緒に寝るような歳でも無いでしょ?」
「それはわかってるよー、でも最近あんまりスキンシップもしてくれないし……」
 
ああ、そういうことか。
確かに私が長期出張から帰ってきても、小さな頃のように飛びついてきたりすることはないし、この間なのはも『最近ヴィヴィオがぎゅ~ってさせてくれない』とかぼやいていた。
寝るときっていうのは、ぎゅ~は無くてもかなりのスキンシップだもんね。
「なのは、それはやっぱり――」
寂しいって言うんじゃないのと言おうと思ったけど、また抓られるのは嫌なのでやめておいた。
「やっぱり、ヴィヴィオも背伸びしたい年頃だし、ね?」
「あーうん、そうだね、ヴィヴィオちょっとおませさんだもんね」
 
あ、そこは納得してくれるんだね。
結局、ヴィヴィオの成長は嬉しいけど甘えてくれなくなってきて寂しいってことなんだ。
……だったらその分私が甘えてもいい?とか言ったらまた怒っちゃうかな?
「フェイトちゃん、何ニヤニヤしてるの?」
「えっ!? そんなことないよ!
あはは、もっと甘えてもいいのにしっかりした子に育っちゃったのは
なのはの教育のたまものだしね! だから喜ぼうよ!」
なんとなく腑に落ちない顔をしてはいたけど、そうだよねと頷いてくれた。
 
「でもフェイトちゃん、寝室が別々になっちゃうと遅くに帰ってきたときとか――」
「あーーーーー!! あ、ごめん」
私が突然大声をあげたので、なのはは耳を押さえることになってしまった。
「そうかー私が遅く帰ってきても、もう寝てるヴィヴィオをぎゅってして寝たり出来ないんだー」
「そうだよー寂しいでしょ?」
「うう……寂しいね、せめて部屋を覗いて寝顔を見るだけかー」
「わたしはおやすみのちゅーしてもらうもんね、それだけは譲れない」
「なのはずるい……」
「ずるいと思うなら早く帰ってきて?」
「うん、全力全開で仕事を片付けるように努力するよ」
「あは、頑張ってね!」
フェイトちゃんも私の気持ちをわかってくれたみたいで嬉しいよ、なんて言って笑顔のなのはは、寂しいって認めちゃってることに気づいてないみたいで、私も笑顔になってしまう。
 
「でもやっぱりときどきは一緒に寝て抱っことかしたいなー」
さっきの寂しそうな顔は何処へやら。
なのはがまるでヴィヴィオを抱き枕みたいにすごく楽しそうに言うから私も嬉しくなって、なのはの手元にあった最後の本をまとめながら本当に何も考えずに思ったことを口にした。
 
「じゃあ今日からは夜私と2人きりだし、私がたくさんなのはを抱いてあげるから!」
 
うまく縛れない紐に悪戦苦闘しながら、なのはが返答するのを待ったけど……。
何も言ってくれないのは何でだろうと顔をあげた私が見たのは。
 
頬を染めながら複雑な表情をしているなのはだった。
 
「あれ? なのは、どうしたの?」
訳がわからず聞いた私に対して言ったなのはのセリフに、今度は私が頬を染めることになってしまった。
 
 
「フェイトちゃんのえっち……」

sasie.jpg












(KY気味に挿絵のターン!(爆))

 
え!?な、なんで??
そんなセリフを自分を抱きしめながら上目遣いで言われたら……可愛いとかそういうのを通り越していろいろ我慢出来なくなっちゃいそうなんだけど!
 
「そりゃ……今まではヴィヴィオがいて遠慮してたこととかたくさんあるけど……
 だからってフェイトちゃんそんなに頑張っちゃうつもり?」
そう言われてやっと自分の言ったセリフが思いがけない意味を持っていたことに気付き、私の顔は一気に熱を持つ。
「いや、そういう意味じゃなくて、あの、ヴィヴィオがいないから私と2人で、
 ええと、なのはが抱き枕で、じゃなくて!」
 
……何を言いたいのかわからなくなってきた。
お互いに顔を赤くして見つめあうことになって、とにかく恥ずかしくなってしまって。
でも……よく考えたらなのはの言うことももっともだなぁとも思う。
確かに今まではヴィヴィオがどこかお泊りのときじゃないと2人きりにはなれなかったし、それでも我慢できなくてついソファでとか、むしろ今いるこの場所でとか、ヴィヴィオに気付かれないようにいろいろしてきたわけだけど。
 
「もう……こんな明るいうちからえっちなこと考えないで!」
また腕を抓られる。
でも今度は本当に痛くない……痛覚にも勝る感覚が私を満たしていたから。
うん、私今えっちなこと考えてたよね、確実に。
ときにソファで、ときに書斎でなのはと……な情景を思い出してたんだから。
 
相変わらずちょっと赤い顔で膨れているなのはは可愛くて、私がそんな気持ちになるのもしょうがないことだと、思う。
 
「明るいのとか、関係ないよ……」
そう呟いてなのはの顔を引き寄せた。
 
「んっ!?」
なのははビックリして抵抗したけど……もう遅いよ。
「ちょ、ちょっと! えっちなこと考えないでってばフェイトちゃ――」
私の名を呼んだ隙を逃さずに、開いた唇の間に舌を滑り込ませた。
「んっ……ん」
角度を変えて舌を絡めとり、なのはの口内を堪能する。
私の肩を押していたなのはの手は次第に力が抜け、むしろ爪を立てるほどに掴んできた。
お互いの唇を啄ばみ、境界が無くなるほどに舌を絡めあわせ、吐息を交換する。
「はぁ……」
唇を離したときに漏れた吐息はどちらのものだったのか……。
額を合わせ、視線を交わす。
私の視界いっぱいに広がるなのはの瞳は潤んでいて、その瞳がまた私の心を熱くさせる。
 
なのはの腕を掴みベッドへと促すと、私は迷いなくなのはを押し倒した。
「あ……ちょっと! 待って……」
「待てないよ」
今さら待てるわけがない、なのはに触れたい、声を聞きたい、熱を感じたい。
この欲求はもうなのは自身にだって止められない。
私がなのはの首筋に顔を埋めると、手が背中に回された。
それが、なのはも止めて欲しくないと思っているんだと感じさせた。
 
白い首筋にキスを落とし、耳に向かって舌を這わす。
なのはが首を反らせるのが、感じてくれているんだとわかって嬉しい。
耳を甘噛みしながら、左手をTシャツの裾から差し入れると、少し汗ばんだなのはの身体にやっと直接触れられる喜びに満たされた。
腰を撫でる手をさらに上へと滑らせると指先が下着に邪魔されたので、手を背中へと回しホックをはずす。
 
「フェイトちゃん……素早すぎるよ」
なのはの口から漏れた言葉の端には少しだけ苦笑いのようなものが混じっていたけど、その表情は切なそうで、それが私を急かしているような気がした。
「だって、早くなのはに触れたいんだ……」
だから全部脱いで、そう言ってなのはが着ていたTシャツを押し上げると、私が脱がせやすいようにバンザイの姿勢をとってくれる。
Tシャツとブラジャーを同時に脱がせて晒されたなのはの胸がさらに私を煽ったけど、すぐに飛びつくのはあまりにも性急過ぎて呆れられそうだったので、ジーンズに手をかけることにした。
その手になのはの手が重なる。
なんだろうと目線だけで問うと、自分で脱ぐからフェイトちゃんも脱いで?なんて首を傾げておねだりされた。
それがあまりに可愛くて、さっきの自制心も何処かにいってなのはに飛びついてしまいそうになった……けど、だーめ、なんて制止されてしまった。
 
うう……それも可愛いのに、とかやっぱり呆れられそうなことを思っていたけど、でも慌てることはないんだよね、うん。
なのはは今、私のこの腕の中にいるんだから。
 
どうしたのってなのはに言われ、何を聞かれているのかわからくて首を傾げてしまった。
「フェイトちゃん、すっごく優しい顔してる」
そう言って頬を撫でてくれたので、なのはの柔らかい胸に顔を埋めながら答える。
「んーなのはを抱きしめると、優しい気持ちになれるんだよーー」
「きゃっ! あは、嬉しいけど、ふふっくすぐったいーーー!」
身をよじってくすぐったがるなのはをさらに力強く抱き締めながら、目の前にあった桜色の突起を口に含む。
「あは、あはは、あんっ」
最後のは……くすぐったいのとは違う反応だよね?
 
「感じちゃった?」
「もう! ばか!」
「いたっ……ひどい……」
たぶんニヤニヤしてるんだろうなーと自分でも思っていたけど、だからって顔面を叩くなんて……。
 
「まじめにやってよー」
なんて抗議してくるから。
「そんな『やって』だなんて言われると興奮しちゃうんだけど?」
と返したら、ものすごく真っ赤な顔をして返された。
「もう! やっぱり今日のフェイトちゃんはえっちだよ……」
 
ああ、本当に可愛い。
こんな風に拗ねたり赤くなったりするなのはは本当に身近な人にしか見ることが出来ないんだと思うとすごく嬉しくて。
でも、愛撫に感じて艶やかな嬌声を上げるのとか、切なそうな顔をしてシーツを握り締めるのとか、乱れた吐息が熱いこととか……可愛いだけじゃないなのはの全ては私だけにしか見ることが出来ないんだってそう思うと……もう、飛びついてもいいよね?
 



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プロフィール
HN:
わきぴー:脇田ピヨスケ
自己紹介:
平面世界をこよなく愛する絵を趣味とする風来坊。
可愛いものが多すぎて移ろい行く心を留められず、ころころ描くものが変わっていくのは仕様です。今は東方・なのは・アトリエ(アーランド)にはまってます。百合スキーのニコニコ厨。
普段はニコニコ動画で活動中。
※当ブログはリンクフリーです。
※連絡:wakipiyo-orb01☆hotmail.co.jp(☆を@に変更して下さい)


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